情シスというほどのものではありませんが…

プログラムも含めPC廻りのことはすべて独学なんですが、必要に迫られていろいろやってます。躓きまくりのPC周辺の出来事を記録してみます。

Grapecity Spread for Windows Forms 12.0Jを使ってみる

「Grapecity Spread for Windows Forms 12.0J」を買ってもらったので、使ってみる。

 

今までDatagridviewで苦労してたExcelライクな表示や機能が最初から実装されててすげー楽! とちょっと喜んだのだけれども、ネット上にドキュメント少なくて結構苦労してたりする。

 

フォームに貼り付けて、SQLサーバやExcelファイルから引っ張ってきたデータを表示させるところまでは楽ちん。

Dim dt AS DataTable=______________

FpSpread1.ActiveSheet.DataSource=dt

でOK。

 

Excelファイルからの読み込みは

Dim myFile AS String=______________

FpSpread1.OpenExcel(myFile)

でOK。

.xlsであろうが、xlsmであろうが、.xlsxであろうが開いてくれる。

行幅や列幅、罫線、文字修飾などExcelで割り付けている装飾もほぼ再現されている様子。

シェイプはちょっと表示位置が怪しいかな?

 

ちなみにExcel形式での保存も可能なのだが、.xlsx形式での保存をしたい場合はSaveFlagsというものを設定してやる必要があるらしい。

付属のサンプルコード集に

'xlsx形式ファイルをエクスポートします
FpSpread1.SaveExcel("保存ファイルパス名.xlsx",FarPoint.Excel.ExcelSaveFlags.UseOOXMLFormat | FarPoint.Excel.ExcelSaveFlags.Exchangeable)

 

とあるのだが、これ、そのままVB.netのコードに貼り付けてもエラー出ます。

で、

FpSpread1.SaveExcel("保存ファイルパス名.xlsx",FarPoint.Excel.ExcelSaveFlags.UseOOXMLFormat)

としてやると、一応。xlsxで保存できる(書式など未確認)。

後ろの

FpSpread1.SaveExcel("保存ファイルパス名.xlsx", FarPoint.Excel.ExcelSaveFlags.Exchangeable)

 

だと、一応.xlsxファイルは生成されるが、Excelで開こうとするとエラーになる。

FpSpread1.SaveExcel("保存ファイルパス名.xlsx")

でも同様、.xlsxファイルは生成されるが、Excelでは開かない。

但し、この方法で.xlsファイルの生成は可能。Excelでも開くことができるファイルになる。
とりあえずExcelで見られる形式にするのなら、ファイル名だけ指定して.xls形式で保存するのがよさげ。今のところ。

もうちょっと検証してみる。